犬との声掛けで気をつけること

犬との声掛けで気をつけること

犬を混乱させない声のかけ方とは

犬との声掛けで気をつけること

飼い主の側のあいまいな態度や声のかけ方で犬が混乱し、結果飼い主がしつけがうまくいかないと悩んでしまう場合があるようです。

 

声のかけ方は犬にハッキリと分かりやすく伝わるように心がけましょう。

 

たとえば犬は直前の出来事に対して飼い主がどんな反応をしたかで行動の良し悪しを学んでいきます。

 

ですから褒める場合でも叱る時でも、後になって声がけをしても犬は何のことを言われているか学習しません。常に間をおかずすぐに良し悪しを伝えるようにしましょう。

 

また犬が良いことをした場合は「〇〇ちゃん、いい子だね~」と名前を一緒に呼んでも構いませんが、叱るときには名前を呼んではいけません

 

叱るときに名前を呼ぶ習慣をつけると犬は「名前を呼ぶ=怒られる」と思って普段から飼い主の所へ来なくなってしまいます。

 

紛らわしい指示の出し方はやめよう

犬との関わりでよく使うのは「伏せ」とか「待て」といった指示語です。しかし指示の出し方にも注意が必要です。

 

たとえば「おすわり」「伏せ」「待て」を言った後に「よし!」という指示語を使う飼い主は多いですが、日本人の場合普段褒める場合にも「よし、よし、いい子だね」と使うので犬に混乱を与える場合があるのです。

 

「よし!」の代わりに「OK」や「フリー」といった指示語を使うようにしましょう。また犬が指示語に従わないからといって何度も同じ言葉を繰り返してはいけません。

 

たとえば「伏せ、伏せ、伏せ」と3回続けて言うと犬は3回で一つの言葉と認識し、その後も3回言わないと指示に従わなくなってしまうかもしれません。指示語は「はっきりと一度だけ」言うことを心がけるようにしましょう。

 

声の調子にも気を配ろう

犬は人間の数倍ともいわれる聴覚によってさまざまな音を聞き分け、それを行動の判断基準にしています。犬は人間の言葉を理解しているわけではなく、「どんなふうに」飼い主が話しているかをポイントとして聞き分けています

 

たとえば同じ「おいで」という言葉を使うにしても高い声で呼ばれたときは喜んで飼い主の所に行くのに対し、低い声でゆっくりと呼ばれると怒っていると感じ取って警戒します。こういった犬の性質を理解すると、声の調子を変えてトレーニングするだけでもその効率はぐっと上がるに違いありません。

 

まとめ

犬はいつでも飼い主の様子を伺い、声の調子や声のかけ方で飼い主の感情を読み取ろうとしています。犬と良いコミュニケーションを取りたいと思うならば、飼い主側の声がけの仕方にも気を配って互いに理解しあえる関係を築けるようにしていきたいものです。

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