犬の特徴と意思疎通方法

犬の特徴と意思疎通方法

人と犬ではコミュニケーション方法が違う

犬の特徴と意思疎通方法

人間の場合おもなコミュニケーションのツールは「言葉」です。身ぶりや手ぶりを加えることはあってもあくまでも意思を伝えたい時には言葉を用います。ゆえに人間は「聴覚」を用いたコミュニケーションがより発達していると言えます。

 

一方犬の場合、吠えたり、鳴くことで「聴覚」のコミュニケーションも用いますが、それよりも相手の表情・姿勢・体の動きから読み取る「視覚」によるコミュニケーションのほうが発達しています。表情や動作から感情や伝えたいことを判断し、自分の気持ちも伝えようとするのです。

 

つまりボディランゲージが犬とのコミュニケーションでは重要であるということです。それで犬が発信するボディランゲージを見分けるためには普段からご自分の愛犬をよく観察して判断することが大切になってきます。

 

「カーミング・シグナル」を見きわめよう

カーミング・シグナル」とは、犬が自分や相手の気持ちを落ち着かせるために行なうボディランゲージのことを言います。

 

犬は自分の不安やストレスをさまざまなシグナルで発信します。「まあまあ」と相手をなだめるような行動、自分に敵意がないことを示すしぐさ、不安や不快感を表わす行動など、形態はさまざまです。

 

耳を下げたりおなかを見せるしぐさや鼻をなめたり体を振るというしぐさ、顔や体を背けたり伸ばす、カーブを描いて歩いたりあくびをするなど、「カーミング・シグナル」として表れるものはたくさんあります。

 

そのシグナルを理解できるようになると、こちらからも自分の意思やメッセージを伝えられるようになるのです。

 

犬の表情とボディランゲージ

犬の気持ちを理解しようとするときに最も大切なことは、「総合的に判断する」ことです。犬は姿勢・目・耳・口元・しっぽなどでサインを出しますが、気持ちを読むときにはどれか一つだけ注目するのではなく、全体の傾向を見て判断することが重要です。

 

さらに犬の種類や個体によっても表現の仕方は同じではないので、ご自分の愛犬の行動をよく観察して特有のクセやしぐさを理解できるようにしましょう。

 

リラックスしている時にはどんな表情や姿勢を取っているか、どんな行動をするかを知っているとそれを基準にして不安を感じているな、とか緊張状態にあるなということを分かってあげられます。

 

まとめ

人間社会の中で生きている犬は、さまざまなストレスを抱えながら生活しなければなりません。言葉で表現することはできないので、犬の発信するボディランゲージをよく見きわめて少しでも穏やかでリラックスした毎日を犬が送れるように助けてあげたいものですね。

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