犬がされると嫌がること

犬がされると嫌がること

食事中にかまわないで!

犬がされると嫌がること

どんなに飼い主に懐いている犬であったとしても、食事をしている最中に構おうとすると、うなり声をあげたりかみつこうとする場合があります。

 

犬はもともと野性動物でした。

 

その時代の飢餓感が強く受け継がれているので、本能的に「このエサを失ったら大変だ、何としても守らないといけない」と思っており、食事を邪魔されることに強い抵抗と怒りを感じるのです。

 

また食事をしている時は犬にとっては無防備な状態にありますから、とても緊張を感じています。そんな時に体を触られようものならたとえ飼い主であっても条件反射で攻撃してしまうのです。どんなに懐いている犬であっても食事をしている時だけは静かに見守ってあげましょう。

 

鼻を拭くのはやめて!

犬の鼻は常に濡れていますが、これは鼻水が出ているわけではないので、拭き取るのは絶対にやめましょう。犬の鼻が湿って濡れているのはにおいの分子を吸着させるためであり、それが渇いていると性能は大幅に落ちると言われています。

 

においを感じる「嗅粘膜」と呼ばれる部分の表面積は人間がおおよそ4平方センチであるのに対して、犬は約150平方センチともいわれています。ゆえに犬は非常に嗅覚が優れ、特に刺激臭に対しては人の1億倍以上も感じ取るのです。

 

犬にとって嗅覚は生きていく上でとても重要な役割を成す部分なので、鼻を拭くことはしないようにしましょう。犬が体をブルブル震わせていたら、それは「いやだ」というストレスを表現していることを理解しましょう。

 

緊張や不安に表れる犬のしぐさとは

他にも犬がされて嫌なことやストレスに感じることはたくさんあります。では犬はどんなしぐさにそうした緊張や不安を表わすのでしょうか。犬が行なうボディランゲージは「カーミング・シグナル」と呼ばれ、他の犬や飼い主に対して使い分けます。

 

先ほど述べた、体をブルブル震わせる行為もその一つです。見知らぬ人や犬が近づいてきたとき、嫌なことをされた時などに行ないます。また自分の鼻や足先をなめたり、何もないところで地面や床のにおいをかいでいるのは不安や緊張を和らげようとしているしぐさです。

 

顔を背けたり、あくびをしている時は緊迫した状態を和らげて相手を落ち着かせようとしている証拠です。さらに足でしきりに首をかいている時も緊張した状態にストレスを感じているしぐさの表れであることを理解してあげましょう。

 

まとめ

犬は人間社会の中で生きていく上でさまざまなストレスを抱えながら生活しなければなりません。犬と会話をしてコミュニケーションを取ることはできませんが、犬が行なうボディランゲージをよく理解してあげることで少しでも穏やかでリラックスした毎日を犬が送れるように助けてあげたいものです。

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