上下関係を学ばせるのに必要なこと

上下関係を学ばせるのに必要なこと

リーダーは飼い主ということを認識させよう

上下関係を学ばせるのに必要なこと

犬はもともと群れで暮らしており、その中にリーダーがいて群れの行動や行き先を決める役割を果たしました。

 

人間社会の中に犬がペットとして飼われることが多くなりましたが、人と犬が互いにストレスなく認め合って暮らしていくためには、「飼い主がリーダーである」ということを愛犬に伝えなければなりません。

 

そのために普段から「待て」「おすわり」「伏せ」といった指示語に愛犬が従うように教え込んでおくことは重要です。そうすることで飼い主の指示には絶対に従わなければならないことを愛犬は理解できるようになります

 

そうすれば愛犬がところかまわず排泄をしたり、何かあるたびに吠えて、興奮して走り回る…といった行動を取らないようにすることができます。

 

散歩中に注意できるポイント

ときどき愛犬を散歩させている飼い主の方が、犬にリードを思い切り引っ張られている光景を目にすることがあります。犬の側がリードを引っ張るということは、犬が行き先を決めている-つまり「自分がリーダーである」と犬が思い込んでいる表れなのです。

 

これを常に許していると犬は日常の他のことでも飼い主の言うことを聞かなくなり、やりたい放題になってしまいます。しかも犬がリードを引っ張る行為は愛犬の首に強い負担がかかって、健康にも悪影響を与えてしまうことを忘れないようにしましょう。

 

散歩に行くときは愛犬がせがむから連れて行くのではなく、飼い主が散歩に行くのを決定すること、進路方向は犬ではなく飼い主が決めることが大切です。

 

指示に従う楽しさを愛犬に教えよう

犬は「ほめてしつける」トレーニングで飼い主の指示に従う喜びや楽しさを教えることがいちばんよい方法です。たとえば散歩中に十字路などにさしかかって犬がまっすぐに行きたい動きを見せる時、飼い主はわざと右か左の方向に行くようにします。

 

そうすることで犬は「自分の思い通りに動く」のではなく「飼い主が上」であることを認識します。さらに「待て」や「おすわり」といった指示を出し立ち止まらせて犬には決定権がないことを教えることもできます。

 

こうした指示に合わせて犬が行動できたときに、ことばでほめたりおやつを与えたりなでてあげることで、犬は「飼い主の指示に従う=ごほうび」というイメージがついて進んで自分の方から飼い主に従うようになっていくでしょう。

 

まとめ

人と犬がパートナーとして快適に過ごしていくためには犬に人間社会のマナーやルールを教え、上下関係をはっきり学ばせることは大切です。これは犬の行動を制限したり、無理やり自由を奪ってコントロールしているわけではなく、お互いに愛情や絆を深めて信頼関係を築いていくために大切なことなのです。

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