正しい愛犬の叱り方と間違った叱り方

正しい愛犬の叱り方と間違った叱り方

基本は「叱る」のではなく「ほめる」こと

正しい愛犬の叱り方と間違った叱り方

犬は人間の言葉を理解することができません。

 

それで飼い主が怒っているとその表情や声のトーンで怒られていることは分かりますが、なぜ怒られているかは分からないのです。

 

それで愛犬のしつけをしようとする時は「叱って無理やりやらせる」やり方ではなく、「ほめて正しい行動を促す」方法が確実に成果を出すポイントです。

 

これは犬の学習パターンを利用した科学的なトレーニング法で、犬もごほうびをもらえてやる気も上がるし、飼い主も楽しく前向きな気持ちで教えられ双方にメリットがあります。その結果、愛犬との信頼関係をさらに深めていけるのです。

 

気まぐれに叱ってはいけない

「叱る」という行為はそれだけで飼い主と犬との関係を揺るがすので、犬が飼い主のことを大好きで関係が良好であることが前提となっている必要があります。またいつも感情的に怒っていると効き目が薄れて本当に教えたいところで効果を発揮しないことがあります。

 

叱る時にはやみくもにするのではなく、「何をしたらよいのか」がキチンと犬に伝わる仕方で明確に行ないましょう。

 

さらにやって良いことと悪いことはいつも統一して同じであるべきです。たとえば普段はソファの上に乗ることを「ダメ」と言っているのに今日は特別に「よし」としてしまうなら犬は混乱してしまいます。

 

また家族の中でルールが違うのもよくありません。飼い主の気分や気まぐれで犬を叱ったりすることがないように気を付けましょう。

 

「知らんぷり」を上手に用いよう

犬はかまってほしい時や自分の要求を通したい時に吠えたり飛びついて来たりすることがあります。そうした行為をやめさせたいわけですが、「ダメ」とか「こら!」と叱ってしまうと逆に犬にとっては「かまってもらえた」と勘違いさせてしまい、行為を助長してしまう原因になりかねません。

 

犬が飼い主の気を引こうと吠えたり飛びついて来る時は「目を合わせない」「触らない」「声をかけない」「背を向ける」といった行動で、とことん「知らんぷり」を決め込みましょう。犬は自分の要求が通らないことがわかり、何も起こらなくてつまらないのでそのうちあきらめてしなくなります。

 

犬が理解できるようになるまで徹底的に行ない、「知らんぷり」で犬が要求の行動をやめたらすぐにほめるようにし、正しい行動を教えてあげるようにします。

 

まとめ

正しい叱り方というのは「ちからで無理に従わせて服従を覚えさせる」ことではありません。大きな声で叱ったり体罰を与えるような叱り方は犬が飼い主に恐怖心を抱くようになってしまうだけです。「正しい行動を選ばせる」やり方で教えることが重要なポイントなのです。

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